定形外郵便の規格内・規格外はどうやって判断するの?

ライフハック

郵便物を発送する時の方法は様々な方法がありますが、ヤフオクやメルカリなどで発送する際に送料を安く済ませて荷物を発送する方法としては、郵便局の定形外郵便があります。

定形外郵便は、日本郵便が提供する非常に便利な郵送サービスの一つです。封筒や小包が「定形郵便」の規格に収まらない場合に利用され、特にサイズや重量が規定外の場合に使われます。

定形外郵便は、定型郵便もあるのどっちをいつかばいいの??と。。。

少し仕様が分かりにくいと感じることがあるかと思います。

この記事では、定形外郵便の規格内・規格外の違いや送料、確認方法などを分かりやすく解説します。


定形外郵便とは?

定形外郵便は、封筒や小包のサイズや重さが、定形郵便の規格に収まらない場合に使う郵便サービスです。

基本的に、定形外郵便はサイズや重さが規定内に収まる場合に利用できる「規格内」と、それを超えた場合の「規格外」に分かれます。この2つの区分により、送料が異なるため、荷物を送る際にはどちらに該当するかを確認することが非常に重要です。

定形外郵便の規格内と規格外の違い

定形外郵便は、サイズ重さの基準で「規格内」と「規格外」に分かれます。荷物が規格内の場合、安い送料で送れるため、事前に確認しておくと便利です。

規格内の条件

  • サイズ:長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内

  • 重さ:1kg以内

規格外の条件

  • 上記のサイズや重さを超えた場合

例えば、封筒や小包の厚さが3.1cmを超えると、それだけで「規格外」と判断されます。


定形外郵便の送料一覧

規格内と規格外では、送料が大きく異なります。以下に2025年現在の送料一覧を紹介します。荷物のサイズと重さを確認して、最適な料金で発送できるようにしましょう。

規格内の送料

重さ 料金
50g以内 140円
100g以内 180円
150g以内 270円
250g以内 320円
500g以内 510円
1kg以内 750円

規格外の送料

重さ 料金
50g以内 260円
100g以内 290円
150g以内 390円
250g以内 450円
500g以内 660円
1kg以内 920円
2kg以内 1,350円
4kg以内 1,750円

:上記の料金は2025年現在のものです。最新の料金は、郵便局の公式ウェブサイトや窓口で確認してください。


定形外郵便の規格内・規格外を確認する方法

定形外郵便を送る際は、荷物が規格内か規格外かを確認することが大切です。以下の方法で事前にチェックしておくと、スムーズに発送できます。

定規やメジャーでサイズを測る

荷物のサイズ(長さ、幅、厚さ)を定規やメジャーで確認しましょう。特に「厚さ3cm」がボーダーラインとなっているため、慎重に測定します。

郵便局の「3cmゲージ」を活用する

郵便局には、厚さ3cmを測るための「ゲージ」が設置されていることがあります。これを使えば、荷物が規格内か規格外かを簡単に確認できます。

重さを計る

家庭用のキッチンスケールなどを使用して荷物の重さを計測しましょう。1kgを超えると規格外となります。

郵便局で確認する

自宅で測るのが難しい場合は、郵便局の窓口で確認してもらうと安心です。特に大きな荷物やギリギリのサイズは、郵便局で測定してもらうことをお勧めします。


定形外郵便を使う際の注意点

定形外郵便を利用する際には、いくつかの注意点があります。これらを理解しておくことで、よりスムーズに荷物を発送できます。

配達日数に余裕を持つ

定形外郵便は通常、普通の郵便よりも配達日数がかかることがあります。特に遠方へ送る場合、時間に余裕を持って送ることをお勧めします。

追跡サービスがない

定形外郵便には追跡サービスがありません。荷物の行方を追うことができないため、万が一紛失した場合は保証がありません。重要な書類や高価な物を送る際は、配達証明付きのオプションを選ぶと安心です。

梱包に注意

定形外郵便では、適切な梱包が非常に重要です。荷物が破損しないように、しっかりと包装しましょう。また、送り先の住所や名前がはっきりと記載されていることを確認しましょう。

まとめ

定形外郵便を利用する際は、「規格内」と「規格外」の違いを理解し、送料をしっかり確認してから送ることが大切です。

規格内の場合は安価で発送できますが、規格外になると料金が高くなるため、事前にサイズと重さをチェックして、適切な料金で送るようにしましょう。

荷物のサイズや重さが不安な場合は、郵便局で確認してもらうと安心です。定形外郵便を賢く活用して、スムーズに荷物を発送しましょう。
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