カレンダーが残り少なくなってくると、楽しみな反面、ちょっと憂鬱になるのが「年末年始の帰省・旅行の準備」ではありませんか？
久しぶりに実家の両親に会える、あるいは家族でのんびり温泉旅行…。
そんなワクワクする計画の前に立ちはだかるのが、「新幹線のきっぷ、どうやって確保するか問題」です。
実は私、数年前の年末に痛い目を見ました。
「まあ、当日駅に行けばなんとかなるでしょ」と高をくくっていたら、みどりの窓口はディズニーランドのアトラクション並みの大行列。寒空の下、重い荷物を持って1時間以上も並ぶ羽目になり、新幹線に乗る前からヘトヘトになってしまったんです…。
あの時の絶望感といったらありません(笑)。
「もうあんな思いはしたくない！」
そう思って色々と探していた時に出会ったのが、スマホの乗り換え案内でお馴染み、「ナビタイム（NAVITIME）」の新幹線予約サービスでした。
JR新幹線・特急のチケット手配♪窓口・券売機に並ばずに自宅で受け取り！【NAVITIME Travel】 
「え？ナビタイムって乗り換え調べるアプリじゃないの？」って思いますよね。
実はこれ、きっぷの予約から自宅への配送までやってくれる、忙しい私たちの救世主のようなサービスなんです。
今回は、私が実際に注目しているこのサービスについて、「予約の方法」から気になる「料金（手数料）」、そして「チケットの受け取り」まで、初めての方にも分かりやすくシェアしますね。
今年の年末は、スマートに準備を終わらせて、こたつでみかんを食べる時間を増やしちゃいましょう！
なぜ「ナビタイム」なのか？私が惹かれた最大の理由
世の中には「スマートEX」や「えきねっと」など、JR公式の予約サービスもたくさんあります。
もちろんそれらも便利なのですが、私がナビタイムのサービスですごく良いなと感じた点は、とことん「アナログ派の安心感」と「デジタルの便利さ」のいいとこ取りをしているところです。
「紙のきっぷ」が自宅に届く安心感
最近は「チケットレス」が主流になりつつあります。
でも、正直なところ、「スマホの充電が切れたらどうしよう」「改札でエラーが出たら怖い」ってドキドキすること、ありませんか？
特に、年末年始のような混雑時に改札で引っかかると、後ろの人からの冷たい視線が痛いんですよね…。
ナビタイムの新幹線予約（NAVITIME Travel）の最大の特徴は、「予約したチケットを郵送で自宅に届けてくれる」という点です。
駅の券売機で発券操作をする必要もありません。ポストを開けて、封筒からチケットを取り出した時の「よし、これで乗れる！」という物理的な安心感。これは、旅行前の不安を一つ消してくれる大きなメリットだと私は思います。
みどりの窓口に並ばなくていい（これ最重要！）
冒頭でもお話しした「窓口の行列」。
年末年始やお盆の時期、主要駅の窓口は本当に戦場です。
ナビタイムなら、暖かい部屋でスマホをポチポチするだけで予約完了。あの行列に並ぶ時間と体力を、温存できるんです。
正直気になる「料金」の話。手数料は高い？
さて、ここで正直にお話しなければならないのが「お金」のことです。
これだけ便利なサービスですから、当然ながらコストがかかります。
💰 ナビタイムで予約した時にかかる費用
- チケット代金（定価）
- 取扱手数料（1枚あたりではなく、1件あたりにかかることが多いですが、要確認）
- 配送料
具体的には、チケット代とは別に約1,980円〜の手数料や配送料がかかるイメージを持ってください。（※時期や枚数によって変動する場合があるので、必ず予約画面で最終金額をチェックしてくださいね！）
「えっ、駅で買えばタダなのに、約2,000円も払うの？」
そう思う方もいるかもしれません。私も最初は「うーん、ランチ2回分かぁ…」と悩みました。
でも、ちょっと想像してみてください。
年末の忙しい時期、わざわざ駅まで往復する電車賃と時間。そして窓口で待たされる1時間〜2時間のストレス。
「時間を買う」と考えれば、この手数料は決して高くない。私はそう割り切ることにしました。
特に、小さなお子さんがいて長時間並ぶのが無理な方や、仕事が忙しくて駅に行く暇がない方にとっては、十分に元が取れる金額ではないでしょうか。
JR新幹線・特急のチケット手配♪窓口・券売機に並ばずに自宅で受け取り！【NAVITIME Travel】
予約から受け取りまで！誰でもできる簡単3ステップ
「ネット予約って、入力が面倒くさそう…」
そんな機械アレルギー気味の私でも、迷わず操作できました。流れはとてもシンプルです。
ステップ1：スマホで列車を選ぶ
普段ナビタイムで乗り換え検索をするのと同じ感覚です。
「出発駅」「到着駅」「日時」を入力して検索。
ズラッと出てくる新幹線の中から、自分の乗りたい時間の列車を選びます。
「のぞみ」「ひかり」などの違いも分かりやすく表示されるので安心です。
ステップ2：座席を指定して支払い
ここが嬉しいポイントなのですが、座席の希望（窓側・通路側）が出せます。
私は景色を見ながらビールを飲むのが至福の時間なので、迷わず「窓側」を死守します(笑)。
支払いはクレジットカードが基本。入力すればサクッと完了です。
ステップ3：自宅で待つだけ！
あとは、チケットが届くのを待つだけです。
最短で2日後くらいには届くことが多いですが、年末年始は郵便事情も混み合うので、余裕を持って「1週間前」くらいには予約を済ませておくのが、私の失敗しないコツです。
当日は、届いたチケットを忘れずに財布に入れて、駅の改札を通るだけ。スマートすぎて、誰かに自慢したくなりますよ。
JR新幹線・特急のチケット手配♪窓口・券売機に並ばずに自宅で受け取り！【NAVITIME Travel】
まとめ：楽できるところは楽をして、最高の年末年始を
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ナビタイムの新幹線予約サービスについて、私の体験を交えてご紹介しました。
要点をもう一度整理しますね。
- ナビタイムの魅力：「紙のチケット」が自宅に届くので、当日の発券やスマホ操作の不安がない。
- 最大のメリット：混雑する「みどりの窓口」に並ぶ必要がない。
- 料金について：手数料はかかるが、「並ぶ時間と労力を買う」と考えればコスパは悪くない。
- 注意点：郵送に時間がかかるので、出発の1週間前までには予約を済ませるのがベスト。
年末年始は、ただでさえやることが多くてバタバタしがちです。
「きっぷを買う」というタスク一つでも、自宅で完結できるなら、それは大きな心の余裕に繋がります。
浮いた時間と体力で、お土産をじっくり選んだり、旅行先での美味しいお店をリサーチしたり。
あなたの年末年始の旅が、ストレスなく、笑顔あふれるものになりますように。
気をつけて、いってらっしゃいませ！
