余ったカレーの絶品アレンジレシピ|簡単&時短で楽しむリメイク料理

暮らしを豊かにする豆知識・行事

カレーを作ると、つい多めに作ってしまう…というのは、料理好きの「あるある」ですよね。

ご家族や自分のために鍋いっぱいに作ると、思いのほかたくさんできてしまい、翌日も食卓にカレーが並ぶことも多いものです。

もちろん、2日目のコクが増したカレーをそのまま食べるのも最高に美味しいですが、「さすがに3日目はちょっと飽きるかも…」と感じることはありませんか?

そんな時こそ、アレンジレシピの出番です!余ったカレーは、実はほんのひと手間で、全く新しい絶品料理に生まれ変わる、まさに「魔法の素」なんです。

この記事では、

  • 【重要】アレンジ前の、カレーの美味しさを保つ保存のコツ
  • 定番から変わり種まで!絶品アレンジレシピ9選
  • 全レシピに「美味しく作るコツ」と「私の体験メモ」付き
  • 私が一番ハマった、おすすめのアレンジもご紹介!

など、余ったカレーを最後まで美味しく、そして楽しく食べ尽くすためのアイデアを、私の体験も交えながら徹底的にご紹介します。もう「またカレー?」なんて言わせませんよ!

✨【重要】アレンジの前に!美味しさを長持ちさせる保存のコツ

楽しいアレンジの前に、まずこれだけは知っておいてほしいのが、カレーの正しい保存方法です。

カレーのような煮込み料理は、作りたての風味を保つためにも、保存の仕方がとても大切。美味しさを損なわないために、以下の2つのポイントをぜひ実践してください。

美味しさを保つための大切なポイント

  1. 素早く冷まして保存する:調理後、鍋のまま常温で長時間放置するのは避けましょう。風味が落ちる原因になります。粗熱が取れたら、できるだけ早く冷蔵庫や冷凍庫へ。ジップロックなどの保存容器に小分けにすると、早く冷めて鮮度を保てます。
  2. リメイク時はしっかり温め直す:アレンジする際は、カレーの美味しい香りを蘇らせるためにも、鍋やフライパンで中心部までグツグツと温め直すのがおすすめです。

🍳【殿堂入り】絶対に外さない!定番アレンジレシピ4選

まずは、多くの人が試したことのある王道のアレンジから。簡単なのに、間違いなく美味しいレシピをご紹介します。

1. 和風だしの旨み!絶品カレーうどん

カレーと出汁の組み合わせがたまらない、和風アレンジの王様。もちもちのうどんに濃厚なカレースープが絡み、心も体も温まる一品です。

【材料(1人分)】

  • 余ったカレー:おたま1杯半ほど
  • うどん(冷凍・ゆで):1玉
  • 水:150ml
  • めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1
  • お好みで:ネギ、天かす、豚肉、油揚げなど

【作り方】
鍋に水とめんつゆ、カレーを入れて火にかけ、混ぜながら温めます。沸騰したらうどんを加え、ほぐしながら煮込み、器に盛ってお好みの具材をトッピングしたら完成です。


【美味しく作るコツ】
めんつゆを加えることで、和風出汁の旨味がプラスされ、カレーのスパイスと醤油の風味が調和し、一気に味がまとまります。味が薄い場合はめんつゆ、濃い場合は水で調整してください。

【私のひとこと体験メモ】
私はここに豚バラ肉と油揚げを加えて、少し甘めの肉うどん風にするのが大好きです。最後に溶き卵を回し入れても絶品ですよ!

2. チーズとろ〜り!焼きカレードリア

とろ~りチーズと熱々カレーの組み合わせが食欲をそそる、子どもから大人まで大人気のメニュー。ホワイトソース不要で、驚くほど簡単に作れます。

【材料(1人分)】

  • 余ったカレー:おたま1杯ほど
  • ごはん:お茶碗1杯
  • とろけるチーズ:好きなだけ
  • お好みで:パン粉、バター、温泉卵

【作り方】
耐熱皿にバター(分量外)を塗り、ごはんを敷き詰めます。その上にカレーをかけ、チーズとパン粉を乗せ、トースターでこんがりと焼き色がつくまで焼けば完成です。


【美味しく作るコツ】
ご飯とカレーの間に、温泉卵や生卵を一つ落としてから焼くと、黄身がとろりと溶け出して、よりマイルドで濃厚な味わいになります。

【私のひとこと体験メモ】
残り物のカレーが、一気にごちそう感あふれる一品に変わるのがドリアの魅力。タバスコを少し振って、ピリ辛にするのもおすすめです。

3. フライパンで簡単!揚げないカレーパン

カリッと香ばしいカレーパンを、油で揚げずにヘルシーに。食パンを使って、フライパン一つで手軽に作れます。

【材料(2個分)】

  • 余ったカレー:大さじ4~5(※汁気の少ない部分を使う)
  • 食パン(8枚切り):4枚
  • 溶き卵:1個分
  • パン粉:適量
  • サラダ油:大さじ3~4

【作り方】
食パンの耳を切り落とし、麺棒で薄く伸ばします。中央にカレーを乗せ、もう1枚の食パンをかぶせ、縁をフォークで強く押して閉じます。両面に溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、多めの油を熱したフライパンで、両面がきつね色になるまで揚げ焼きします。


【美味しく作るコツ】
カレーは必ず冷めた状態で、じゃがいもなどの具材を潰してから使うのがポイント。カレーを乗せすぎるとはみ出すので注意!

【私のひとこと体験メモ】
休日のブランチにぴったり!中にチーズを一緒に入れると、子どもも大喜びする悪魔的な美味しさになります。

4. カフェ風!ふわとろカレーオムライス

スパイシーなカレーと、ふわとろ卵の優しい味わいが絶妙にマッチ!いつものオムライスが、一味違う本格的な一皿に。

【材料(1人分)】

  • 余ったカレー:おたま半分ほど
  • ごはん:お茶碗1杯
  • 卵:2個
  • 牛乳(またはマヨネーズ):大さじ1
  • バター:10g

【作り方】
ごはんとカレー(ソース用に少し残す)をフライパンで炒め、カレーピラフを作ってお皿に盛ります。ボウルに卵と牛乳を混ぜ、バターを熱した別のフライパンで半熟状のスクランブルエッグを作り、ピラフの上に乗せます。残しておいたカレーをかければ完成。


【美味しく作るコツ】
卵にマヨネーズを大さじ1杯加えると、分離しにくくなり、冷めてもふわふわ感が持続します。ぜひ試してみてください。

【私のひとこと体験メモ】
カレーピラフに、細かく刻んだウインナーやピーマンを加えると、彩りも栄養もアップします。仕上げのパセリは必須です!

💡【マンネリ打破】アイデア勝ち!変わり種アレンジレシピ5選

「定番はもう試した」というあなたに。少し変わっているけど、簡単で美味しいアイデアレシピをご紹介します。

5. 絡めるだけ!絶品カレーパスタ

茹でたパスタに温めたカレーを絡めるだけの、究極の時短レシピ。粉チーズとタバスコをたっぷりかけるのがおすすめです。

6. ほっこり温まるカレースープ

カレーを牛乳や豆乳、コンソメスープで伸ばすだけで、優しい味わいの食べるスープに。朝食にもぴったりです。

7. ご当地グルメ風!焼きカレー

カレードリアと似ていますが、こちらはご飯の上にカレーと生卵、チーズを乗せて焼くのがポイント。北九州・門司港の名物料理を自宅で再現!

8. パリパリとろ~り!カレーチーズ春巻き

春巻きの皮で、カレーととろけるチーズを包んで揚げるだけ。お弁当のおかずや、ビールのおつまみに最高です。

9. 本格イタリアン風!カレーリゾット

冷やご飯とカレー、牛乳、粉チーズをフライパンで煮詰めるだけ。本格的なのに、驚くほど簡単なリゾットの完成です。

🏆【私のイチオシ】このアレンジが最高に美味しかった!

たくさんのアレンジを試した中で、私が今一番ハマっているのが「カレーチーズ春巻き」です!

パリッパリに揚がった皮の中から、熱々でスパイシーなカレーと、とろ~り溶けたチーズが溢れ出してくる瞬間がたまりません。スティック状なので手で持って食べやすく、子どものおやつにも、大人のお酒のお供にもなる万能さも魅力です。

美味しく作るコツは、カレーに少しだけ片栗粉を混ぜて、中身が流れ出ないように少し固めにすること。ぜひ試してみてください!

まとめ:カレーは2日目からがもっと楽しい!

余ったカレーは、決して「残り物」ではありません。様々な料理に生まれ変わる可能性を秘めた、「万能な料理の素」です。

  • 美味しさキープ!カレーは素早く冷やして保存し、リメイク時はしっかり温め直す。
  • 定番アレンジ(うどん、ドリア、パン、オムライス)は、ひと工夫でさらに美味しくなる。
  • 変わり種アレンジ(パスタ、スープ、春巻きなど)で、マンネリを打破しよう。
  • アレンジすることで、時短や節約にも繋がり、料理のレパートリーも広がる。

今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひあなただけのオリジナルアレンジを見つけてみてください。

カレーを作った次の日は、ワクワクするアレンジタイムの始まりです!

タイトルとURLをコピーしました